長野県で木工芸の伝統工芸士だった曾爺さんの作品が手元に。

先日実家から長野県秋山郷で木工芸の伝統工芸士だった曾お爺さんの製作したこね鉢が届きました。遠い記憶の片隅に曾お爺さん、曾お婆さんの元へ訪れた時のことがありました。ふとした時に曾お爺さんがモノづくりをしていた時の映像が脳裏に浮かび、実家に帰省した際に母に尋ねたところ家にしまってあるとのことだったのでお願いして私の手元へと送ってもらいました。

幼い記憶ながらも、日本秘境１００選にも選ばれている秋山郷を訪れた時の記憶が残っています。バスで山道を行く際、崖ギリギリを通って行った時の驚きや曾お爺さんの家から眺めた風景など、今でも覚えています。また曾お爺さんの家に入ると、伝統工芸士としての作品と白黒の大きな製作風景の写真が何枚も飾られていたことも覚えていました。

今思うと私が職人が生み出すモノ、工芸に惹かれたのも幼い頃の体験から来ているかもしれません。

再び時を経て、曾お爺さんの作品に出会えたことに感謝しかありません。大切に保管してくださった母にも大変感謝しております。

栄村秋山郷観光協会：http://sakae-akiyamago.com/

秋山郷、凄い所です。感動するような景色に出会うことが出来ます。機会ありましたら是非行ってみて下さい。