職人歴70年の木柄職人二又さんの所へ行って来ました。

松崎刃物製作所の鍬等の柄を製作していただいている日進木工が都城市梅北町にあります。松崎師匠とは40年の付き合いになるそうです。

ここを営んでいる二又さんは御年86歳、職歴70年にもなる職人さんです。16歳からこの世界に入り、最初は船の櫓を作るところから始めていたそうです。鍬以外にも斧、鉈等の柄の製作を行っています。

伺った時はちょうどご友人の方と、鹿児島からのお客様がいらっしゃって、鉈の柄を製作しているところでした。仕上げはお客様と微調整しながらか使いやすいカタチになり、お客様も喜んでいました。

柄を一本一本炭で熱して曲がりを修正しながら丁寧に製作しています。86歳とは思えない機敏で力強い動きに驚きと共に傍で拝見していて感動するほどでした。

私自身が同じ年齢になった時に、このように活動する身体と心の強さがあるかな?と思いました。凄く勉強になる姿でした。

都城市は美味しいところ、見どころ、温泉もありますので是非遊びにいらしてください。

都城観光協会:https://miyakonojo.tv/

TAKIBI

コメントする