いしはら陶工舎とのコラボ作品が完成しました。

「いしはら陶工舎」は佐賀県有田町内の江戸時代から続く有田焼の窯場に工房を構えています。

作り手である石原豊孝氏は伊万里・有田焼伝統工芸士(下絵付・上絵付/2部門認定)であり、金継ぎを合わせた作品を作る金継手でもあります。

今回私自身がヨーロッパで生活していた時に出会ったメメント・モリ(ラテン語)「死ぬことを忘れるな」という概念の文化。生活の中に髑髏を象徴として落とし込んだ世界に触れてきたことを石原氏の作品に出会う事で呼び起こされました。

石原氏の世界観に金継ぎの「傷もその作品の歴史と考えて、新しい調和を生み出す」という理念と、人生の尊さと命の大切さを連想させるモチーフである髑髏を掛け合わせることで独自の世界が創り上げられました。

石原氏とはイベントで知り合い、交流を重ねることでより、作品の深さ、魅力的な人柄に惹かれて是非一緒に面白いことをカタチにしたいと考えておりました。今回このような機会をいただき、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。

いしはら陶工舎:@toyonbee_ishihara

更なる新たなカタチも展開していきたいと思います。お楽しみに!

佐賀県有田町も見どころが多く、凄く素敵な所です。是非是非ご機会ありましたら訪れてみて下さい!

有田町観光協会:https://www.arita.jp/

TAKIBI

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