年末のご挨拶も兼ねて佐賀県有田町「いしはら陶工舎」へ

有田へ
@toyonbee_ishihara

12月3日(土)に通常の作品の取り扱いやコラボ企画でお世話になっている「いしはら陶工舎」の石原さんに、メールや電話ではなくきちんとお礼を伝えたいと思い年末のご挨拶も兼ねて向かいました。

 

片道321km、約4時間ほどかかる距離ですが、翌日日曜日は松崎刃物製作所のお手伝いで松崎師匠と私で、宮崎市県庁前で8時から12時まで開催される朝市出店のお手伝いがあるので日帰りでした。高速道路の利用を深夜割を使おうと思い、出発は朝3:30に家を出ました。この時間は交通量も少なく、非常に運転しやすかったです。ただ街灯等の光が少なく、暗闇が深かったので少し怖かったです。休憩も一度だけ取って向かったので予定よりも早く佐賀県に入りました。まだ朝方ということもあり、待ち合わせの時間もだいぶあったので調べたら武雄市の武雄温泉が朝6:30から営業していたので、そちらに寄って行くことにしました。いくつかある温泉の中で私が選んだのは、明治9年(1876年)に完成した昔ながらの情緒あふれる「元湯」です。お風呂場には「あつ湯」と「ぬる湯」があり、凄くゆったりと気持ちの良い朝風呂に入ることが出来ました。長距離運転の疲れも癒されました。温泉のあとは鳥居や狛犬などが陶器で出来ている陶山神社へ訪れ時間を過ごしました。

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有田町観光協会 HP:https://www.arita.jp/

武雄市観光協会 HP:http://www.takeo-kk.net/spa/

陶山神社    HP:http://arita-toso.net/

朝活を満喫したところでいしはら陶工舎の工房のある黒牟田地区へ向かいました。武雄市から車で約25分ほどの距離の場所です。途中タイムスリップしたかのような古い建築を活かした町中や、沢山の窯元をドライブしながら通って行くのが楽しかったです。武雄市や有田町内のドライブおススメです。

工房についたら工事の方たちが作業していて驚きました。中から石原さんが出て来て伺ったら、工房兼住まいにするためのリフォームを行ってるとのことでした。工房を住まいにするため、横にあった小屋が工房になりました。工房の中に入ると凄く雰囲気の良い工房でした。私もこういう所で仕事がしたいと思いました。外にコンテナハウスで来客用の作品の展示ギャラリーを設営していて、各作品が観やすく展示されていました。前回来た時はそとのコンテナハウスはなかったので凄く驚きました。

石原さんには本当に良くしていただいて、お世話になりました。取り扱わせていただいてる器類に関してだけではなく、コラボ企画で提案した髑髏絵を使ったメメントモリの作品でも楽しく取り組んでいただいたり、石原さんとのメールや電話でのやり取りがいつも楽しく手たまりませんでした。もうすぐ今年も終わる中で、メールや電話だけではなく、しかっりとお会いしてお礼を述べたいと思い今回訪問させていただきました。工房で沢山色々なお話を伺えて幸せな時を過ごすことが出来ました。

またお昼を招待してくださって、陶芸家のギャラリー兼その息子さんご夫婦がそば打ちやスウィーツを作り提供する「房空路」でランチを食べました。お洒落な古民家の中で提供されるランチは艶やかな一つ一つ素材の旨味が伝わる前菜で始まり、丁寧に作られた美味しい新そばがメインでした。凄く美味しかったです。そばが大好きな私にとってはたまらないランチでした。

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房空路 HP:http://boukuuji.xyz/
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弾丸でしたが、今回の訪問は凄く良い時間を過ごすことが出来ました。石原さんと色々な話をしながら今後も楽しいことに一緒に取り組んで行くことが楽しみです。また奥様や犬のきなこにも会えたのは感激でした。IT化が進んだ時代で電話やメールでもご挨拶が済んでしまいますが、やはり直接お会いしに行くことで心と心のコミュニケーションを取ることが人として大切ということを笑顔の中で感じました。

佐賀県の風土、食事に惚れました。もっと佐賀県の他地域にも触れてみたいと思いました。

TAKIBI

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