創業明治29年「宮崎上水園」

霧島連山の南に広がる都城盆地に茶畑があります。盆地特有の朝晩の気温差からなる霧が発生するお茶の栽培に適した場所です。その環境下のもと、自然のバイオリズムの中で農薬を使わず栽培した、自家茶園のお茶です。

栽培➡加工➡販売まで、すべての工程を自社で行っています。自家製茶葉100%です。1981年(昭和61年)には日本で初めての水出し茶を製品化。

宮崎上水園のお茶は自然の中で自生する植物本来の力を引き出しており、30分ほどで美味しく水出し茶が出来ます。日本茶独特の渋みが無く、大変飲みやすいです。うまみに溢れ、身体にスーッとしみわたります。また無農薬なのでお子様にも安心して飲んでいただく事が出来ます。

多くの実業団陸上部に水出し茶がマラソン給水用のスペシャルドリンクとして採用されました。1990年ロッテルダムマラソン、1991年世界陸上選手権大会、1992年バルセロナオリンピックに出場したアスリートに愛飲されてきました。その後陸上競技以外でも、競輪、バスケットボール、バレーボール、ラグビーの選手たちにも愛飲されています。2004年(平成16年)には宮崎陸上競技協会の公式飲料に認定されました。

2020年(令和2年)には土作りからこだわり、無農薬にて自然のバイオリズム則って栽培しているお茶、人、自然に対する想いが評価され、アメリカ・ハリウッドで開催された第92回アカデミー賞公式アフターパーティーに宮崎上水園のお茶が選ばれました。